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現代人が悩む薄毛、そして気になる植毛治療とは?

  • 公開日:2016.12.01

現在、薄毛に悩む人が増えています。
若い世代でも薄毛の悩みを持つ人が急増しており、成人男性の3~4人に1人は薄毛・抜け毛の症状が出ていると言われています。
最近では、女性の薄毛の悩みも増加傾向にあり、いまや薄毛は男性だけの悩みではありません。
一口に薄毛といっても、その症状や原因は実にさまざまで、それに応じて治療方法も多様化してきています。
このサイトでは、その薄毛の治療方法として注目されている「植毛」を中心に、髪に関する気になる情報を詳しく紹介していきます。

きっとあなたにぴったりの治療方法が見つかります。
諦めずに自分の薄毛と向き合い、できることから始めていきましょう!

薄毛の種類

人気の高い治療方法が、必ずしも誰にでも効果を発揮するとは限りません。 薄毛の症状・原因によって、最適な治療方法があります。 薄毛にはどんな種類があるのか、その症状を理解し、自分の症状と合わせて考えることであなたに最適な治療方法・対策が見えてくるでしょう。

円形脱毛症

円形脱毛症とは

突然髪が円形に抜けてしまう脱毛症です。 円形脱毛症は、人種、性別、年齢に関係なく発症するもので、加齢による脱毛や男性特有の軟毛化とは異なります。比較的若い世代にも多く見られる症状で、15歳以下が全体の4分の1を占めると言われています。
円形脱毛症には比較的治りやすい「単発型」と、複数箇所発症したり、頭全体に拡大したりする「多発型」があります。まれに、この多発型が進行し頭部全体に広がり、髪がほとんど抜け落ちてしまう「全頭型」を発症することもあります。酷くなると治療が長期化するケースもありますが、治療を続けることで回復が期待できます。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因については、科学的根拠が十分ではありませんが、自己免疫疾患、ホルモンバランス、精神的ストレス、遺伝的要因などが考えられています。

円形脱毛症の治療方法

円形脱毛症の治療には、数多くの治療方法があります。中でもステロイドによる治療が代表的で、特に自己免疫疾患が原因と考えられる場合に用いられます。
ステロイド治療は保険適用されるため治療費は安く済みますが、あくまで一時的に進行状態を食い止めて回復に向かわせるための処置にすぎません。
他にも、脱毛部分を液体窒素などで冷やして毛髪の再生を図る冷却治療や、脱毛部分が広い場合に効果的な紫外線療法など、様々な治療方法があります。 症状・原因にあった治療方法をクリニックで提案してもらうと良いでしょう。

びまん(瀰漫)性脱毛症

びまん性脱毛症とは

最近分け目が広くなった気がする、地肌が透けて目立つようになった、という人はびまん性脱毛症かもしれません。
びまん性脱毛症は、AGAのように額や頭頂部など一部が薄毛になるのではなく、全体的に髪が薄くなるのが特徴です。主に女性に見られる脱毛症で女性の脱毛症とも言われています。

びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症は、カラーリングやパーマなどの頭皮へのダメージや、食生活の乱れ、妊娠・出産や更年期障害に伴うホルモンバランスの変化が主な原因です。
遺伝とは関係がありません。

びまん性脱毛症の治療方法

女性の脱毛症は、男性の脱毛症に比べ回復しやすく、適切な治療を行うことで、十分な効果が期待できます。
びまん性脱毛症の治療方法には、成長因子を直接頭皮に注入しヘアサイクルを正常化することで、毛髪になる細胞を活性化させて発毛を促す「HARG(ハーグ)療法」、成長因子やビタミンなどを毛根へ直接浸透させ、毛髪を再成長させる「育毛メソセラピー」、また、育毛剤の使用などがあります。
また、びまん性脱毛症は、食生活が乱れないように心がけたり、ストレスをためないようにしたりすることで事前に対策をとることができますので、普段から健康的な生活を送りましょう。

ひこう(粃糠)性脱毛症

ひこう性脱毛症とは

乾燥した大量のフケにより毛穴周辺が塞がり、毛根が栄養不足になってしまい、新しい髪の発育が妨げられてしまう脱毛症です。このフケは、ホルモンのバランスなどの影響で、頭皮が角質異常を起こした結果発生するものと言われています。
一般的に男性よりも女性に多い脱毛症です。

ひこう性脱毛症の原因

ひこう性脱毛症は大量のフケや頭皮の炎症による脱毛症です。
では、このフケの発生や頭皮の炎症を引き起こしているものはなんでしょう。
フケ症状の原因の大半は過剰な洗髪による頭皮の乾燥です。頭皮の乾燥が酷くなるとかゆみを伴い、掻きむしってしまうと更にフケが増え、頭皮が炎症を起こします。
また、ホルモンバランスの乱れや多大なストレスも、間接的にひこう性脱毛症を引き起こすとされています。

ひこう性脱毛症の治療方法

ひこう性脱毛症は一度発症すると慢性化してしまう傾向にあり、治りにくい脱毛症と言われています。 しかし、治らないわけではありません。 早期に適切な治療を行うことで、回復の確率を高めることができます。 一般的に、ステロイド治療が最も効果的とされていますが、強い副作用を伴うため、信頼できるクリニックできちんと説明を受けることが重要です。 また、ひこう性脱毛症は、保湿効果の高い天然シャンプーの使用や食生活の改善によって、頭皮環境を常に整えておくことで対策がとれます。

しろう(脂漏)性脱毛症

しろう性脱毛症とは

人間の皮膚に存在するマラセチア菌というカビの増殖によって引き起こされる脱毛症です。 マラセチア菌は誰にでも存在する菌で、皮脂をエサにして増殖しますが、この菌が増殖すると頭皮にフケやかゆみなどの症状が出ます。さらに悪化すると、その影響が毛穴にまで及んでしまい、脱毛を引き起こします。

しろう性脱毛症の原因

しろう性脱毛症の原因は頭皮の脂汚れが原因です。 ホルモンバランスの乱れなどにより、頭皮から皮脂が過剰に分泌されたり、丁寧な洗髪が出来ていなかったりすると、毛穴に雑菌や最近が繁殖し、毛根や頭皮が炎症を起こし、脱毛を引き起こします。

しろう性脱毛症の治療方法

その原因からもわかるように、しろう性脱毛症の場合は主に、皮脂の過剰分泌や頭皮の炎症を抑え、頭皮環境を整える治療を行います。 頭皮環境や、頭皮の血行の改善に効果のある「育毛メソセラピー」や、ステロイド治療、育毛剤の使用など治療方法はさまざまですが、いずれも、まずは頭皮環境を整えてから、発毛・育毛に取り組むといった順序を踏みます しろう性脱毛症は、他の脱毛症に比べまだまだ症例が少ないため、医師としっかりと相談して、最適な治療方法選びましょう。

他にも、男性の脱毛理由で一番見られるAGAや、近年増加傾向にある若年性脱毛症、女性特有の薄毛症状など、薄毛の種類やその原因は実にさまざまです。 複数の薄毛症状が組み合わさることもあり、その治療法の多様化も進んでいます。

このサイトでは、髪に関する気になる情報や、薄毛治療の最終手段として注目されている植毛について、また薄毛治療におすすめのクリニックや、薄毛治療を実際に受けた方の体験談など、薄毛や育毛、そして植毛について詳しくわかりやすく紹介していきます。

AGAの基礎知識

AGAとは薄毛の症状の一つである「男性型脱毛症」のことを指し、近年の男性が直面しているほとんどの薄毛の原因は、このAGAだと考えられています。 額の生え際から後退していくタイプ、頭頂部から薄くなるタイプ、これらの混合タイプなどさまざまな脱毛の進行パターンがあり、いずれも進行性のため放っておくとどんどん進行していきます。 抜け毛の進行速度や薄毛の発症時期には個人差があります。思春期以降に起こり、早い人では10~20代で発症します。 日本人男性のAGAの発症率は、約30%と言われています。

AGAのメカニズム

髪の毛には寿命があります。太く長く成長して、抜け落ち、また新しく生えることを繰り返しています。これを毛周期と呼び、『成長期』、『退行期』、『休止期』の3段階に分けられ、成長期が一番長く、通常2~6年間続きます。しかし、AGAの場合には、成長期が数ヵ月~1年と短くなり、髪が太く長く成長せず、短く細いまま抜け落ちてしまい、髪が薄くなっていくのです。つまりAGAは、髪が生えなくなる病気でも、抜けやすくなる病気でもなく、髪が正常に成長しなくなる病気なのです。

AGAの原因

AGAは、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが毛周期を乱すために起こります。また、遺伝的な要因も影響していると言われています。 ジヒドロテストステロンは、「テストステロン」という男性ホルモンが、「5αリダクターゼ」という酵素の働きによって変化したもので、このジヒドロテストステロンが毛乳頭に存在するアンドロゲンレセプター(受容体)に吸着すると、毛髪に栄養を送る作用を妨害します。すると毛乳頭周りへの血流が阻害されて髪の毛に栄養が行きわたらなくなってしまうため、たとえ健康な髪の毛であったとしても寿命が急速に縮まり、抜け毛に至ってしまうのです。

AGAの種類

前頭部から進行するA字(U字)型パターン

日本人のAGAの症状において最も多く見られるパターンで、おでこの中央部の生え際からどんどん後退していき、おでこが次第に広くなっていきます。 上から見るとアルファベットのA字(U字)の様に薄毛が進行して頭頂部にまで広がり、最終的には後頭部と側頭部にしか髪が残りません。

左右のこめかみから進行するM字型パターン

西洋人に多く見られるのがこのM字型です。まるでそりこみが入っているように、左右のこめかみから、前髪の中央を残すように薄毛が進行し、最終的にはA字(U字)型と同様、後頭部と側頭部にしか髪の毛が残りません。頭頂部を残しながら進行する為、薄毛の進行に気づきにくいのが特徴です。

頭頂部から進行するO字型パターン

頭頂部のつむじ周辺からアルファベットのO字の様に円形に薄毛が進行するパターンで、自分ではなかなか見る事のできない頭頂部から薄毛が広がる事もあり、人から指摘されるまでAGAの進行に気づきにくいのが特徴です。最終的には他のパターン同様、後頭部と側頭部にのみ髪を残し、頭頂部と前頭部の髪が無くなってしまいます。

これらが代表的なパターンになりますが、これらが組み合わさる「複合型」と呼ばれるパターンもあります。いずれのパターンでも最終的には薄毛が頭皮全体に広がり、後頭部と側頭部の髪しか残りません。AGAは進行の度合いが深くなればなる程、治療が困難になるため、早めの受診・治療を心がけましょう!

植毛の種類

成人男性によく見られるAGA(男性型脱毛症)。植毛はこの治療の最終手段として、位置づけられています。植毛は外科手術に分類され、1回の施術で終わることもあれば、数回の施術が必要になることもあります。仕組みを理解せず適当にクリニックや施術法を選んでしまうと後々副作用で苦しむなど、大変なことになりかねません。 植毛の基本的な知識を事前に持ち、クリニック・施術法選びの参考にしてください。

自毛植毛と人工毛植毛

現在は自毛植毛が植毛の主流となっていますが、植毛には自毛植毛と人工毛植毛があります。自毛植毛は、AGAの治療法として、日本皮膚科学会で良い評価を得ています。なお、人工毛植毛は拒絶反応や感染症などを起こすため、アメリカ食品医薬品局(FDA)では1979年より禁止されています。

自毛植毛とは

男性ホルモンから生まれる毒素の影響を受けにくく、健康な髪が生えている後頭部などから、皮膚と一緒に髪を採取して髪の薄い部分に移植する薄毛治療法を、自毛植毛といいます。 この治療は外科手術にあたり、麻酔を使用するため術中の痛みはありませんが、術後麻酔が切れてくるとしばらくの間は痛みがあります。植毛された髪は術後一度抜け落ちますが、移植された頭皮が生着するとまた髪が生えてきます。

自毛植毛のメリット

・自分の髪として生え続ける 移植した髪が定着すれば、以後自分の髪として半永久的に生え続けます。もちろん、髪には寿命があるため、抜け落ちるタイミングはありますが、移植した髪は男性ホルモンにより脱毛することはありません。

・メンテナンスが不要 後頭部などから移植してきた毛根は、ジヒドロテストステロン(DHT)が発する脱毛信号の影響を受けないという特性があるため、一度定着してしまえばその毛根はもうAGAを心配する必要がありません。そのため自毛植毛は術後のメンテナンスがほとんどなく、維持費や薬代がかかりません。

・拒絶反応がない 拒絶反応が起こると、術後しばらくすると多くの移植毛が抜け落ちてしまいますが、自毛植毛は自家移植のため、拒絶反応の心配がありません。

・自然な仕上がり 移植に成功すると、頭皮は生着し自然な頭皮となります。年をとれば、周囲の髪と同じように白髪が生え、施術部位が浮いてしまう心配もなく、全体に馴染み自然に仕上がります。

自毛植毛のデメリット

・生え揃うのに時間がかかる 自毛植毛で移植した髪は、一度抜け落ちてから術後3ヵ月ほどで産毛として発毛し始めます。生え揃うまでには半年以上、定着には1年ほどかかるので即効性はありません。また、定着率を上げるために、何度かに分けて手術を行う必要もあります。

・本数に限りがある 自毛植毛は自身の後頭部などから髪を採取して行う自家植毛のため、本数には限りがあります。髪の生える毛根の位置を移動しているだけなので、髪の全体量には変化がなく、バランスを見ながら計画的に植毛を行う必要があります。また薄毛が全体的に進行している場合、自毛植毛を行えないケースもあります。

・傷跡が残る 自毛植毛の手術方法にはメスを使う方法と使わない方法の2つがあり、メスを使う方法の場合、傷跡が残ることがあります。

人工毛植毛とは

人工毛植毛とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られた毛を頭皮に植え込む植毛方法です。どちらかと言うと「増毛」に近い方法になります。元々は、事故やヤケドなどで頭皮を損傷し、髪の毛を失ってしまった方の為の治療法から始まったもので、髪の毛がまったくない頭皮にも、直接植毛できます。

人工毛植毛のメリット

・希望のヘアスタイルが実現できる 自毛植毛の場合、自分の後頭部から髪を採取するため本数に限りがありますが、人工毛植毛であれば、自身の毛量に左右されることなく好きなだけ植毛することができます。また、長さやカラーなども自由で好みのヘアスタイルを実現することができます。

・すぐに増毛効果が実感できる 人工毛植毛は、「増毛」に近い植毛法で、手術を行った直後から髪のボリュームアップを実感できる、非常に即効性が高い方法です。

人工毛植毛のデメリット

・100%生着しない 人工毛で植えた髪は、抜け落ちれば生えてくることはなく、伸びることもありません。1年で60~80%が抜け落ちてしまうため半年か1年に1回はメンテナンスを行う必要があります。

・頭皮が感染症を起こす危険がある 人体の免疫反応によって、人工毛を拒絶・排除し、頭皮の炎症、化膿、かぶれ、ただれなどの副作用が起きやすく、ひどい場合では人工毛植毛した隙間から雑菌が入り、 感染症を引き起こすこともあります。さらに、感染範囲が広がると、残っていた自毛にも悪影響を与え、髪が生えてこなくなるケースもあります。

・莫大な費用がかかる 先ほど述べたように、人工毛植毛は適宜メンテナンスを行う必要があります。当然ですがメンテナンスのたびに手術費用がかかりますので、1回あたりは数十万円で済んだとしても、トータルコストで考えると数千万円から億という莫大なお金が必要になります。

このように、自毛植毛にも人工毛植毛にもそれぞれメリット・デメリットがあります。 薄毛の悩みが即効解消される人工毛植毛にも魅力はありますが、感染症や拒絶反応などの危険性から、アメリカでは、1990年代にはすでに人工毛植毛は法律で禁止されています。今後日本でも法律で禁止される可能性もありますので、人工毛植毛はあまりおすすめできません。

自毛植毛の種類

植毛には自毛植毛と人工毛植毛の2種類があるとお話ししました。 自毛植毛は、メスを使うFUT法と、メスを使わないFUE法に分けられます。その特徴と違いを理解した上でご自分に適した植毛を検討しましょう。

FUT法とは

自毛植毛のFUT法は、世界中で一般的に行われています。メスを使った手術法で、後頭部から縦に1cm位×10~20cm位毛髪を皮膚ごと切り取り、その傷口を縫合します。そのため傷が完治するのに時間がかかり、傷跡が残る可能性も高い施術法です。 歴史が比較的短い施術法ですが、FUE法と比べると多くの髪を植毛しやすく毛根の切断率が低いメリットがあるため、定着しやすい植毛法でもあります。

FUE法とは

FUE法の大きな特長は、メスを使用しない植毛施術という点です。植毛用の毛髪を採取するためにパンチと呼ばれる抜き器具を使用し、これによってミリ単位ほどの微小の穴を開けることとなりますが、傷が残ったり、かさぶたができて治るのに時間がかかったりする心配がありません。FUE法はFUT法より古く、自毛植毛で最初に行われた施術方法で、毛根の切断率が高いため熟練した技を要しますが、歴史が長い分ベテランの施術師も多く信頼度の高い植毛法です。

FUT法とFUE法の違い

定着率

・FUT法の場合 皮膚ごと毛髪を切り取るので縫合の後が傷跡になりますが、髪の定着率が95%と高く、FUE法よりFUT法を行うクリニックが多いです。 また、皮膚ごと毛髪を切り取るので毛根の切断が少ないというメリットがあります。 1回に切り取る毛髪の量が多いので広い面積に移植出来ます。東洋人は欧米人と比べると毛根が長いのでFUE法よりFUT法の方が 向いていると言われています。

・FUE法の場合 特殊な器具を使って小さな穴を開けて毛髪を取り、薄毛の部分に移植します。傷跡は小さな穴なので、傷跡は目立たないというメリットがありますが、毛髪の定着率は75%とFUT法に比べると劣っています。1回で取れる毛髪に制限がありますので、薄毛の状態によって手術を複数回に分ける可能性があります。

手術の内容と所要時間

自毛植毛のFUT法、FUE法の手術時間はクリニックの熟練度によって変わってきます。どちらの手術も局所麻酔なので手術中に痛みを感じることはありませんが、麻酔が切れてから、痛みがでる場合もあります。日帰り手術が可能で翌日から軽くシャンプーすることもできます。

・FUT法の場合 FUT法はメス使って後頭部などの皮膚を毛根ごと切り取り、顕微鏡で毛髪をユニットに分けて薄毛の部分に移植します。 手術時間は移植する範囲によっても変わってきますが、4~6時間は見ておいて方が良いでしょう。

・FUE法の場合 FUE法はパンチという専用の器具で1~1.3mmの穴を開けて毛髪を吸引して、薄毛の部分に移植します。 傷跡が目立たないので自然に発毛している感じになりますので、人気があります。 また最近では、ロボットで移植する毛髪をくり抜く技術も注目されています。人の手で採取するより正確で、毛根へのダメージが少なく手術時間も短くなります。

費用

自毛植毛の手術は健康保険適応外なので費用は決してリーズナブルとは言えません。自由診療なので診察代、血液検査代などの手術前の検査も自費になります。クリニックよって費用に差がでるので、いくつかの病院のカウンセリングを受けて、自分に合ったクリニック選びが必要です。

・FUT法の場合 移植する範囲によっても金額変わってきますが、最低でも50万円程かかります。

・FUE法の場合 熟練した技術が求められるため、FUT法の倍近くかかります。

術後の経過

傷口が小さく回復するのにも時間が短い方が良いですよね。 早く日常生活に戻れるのはFUE法ですが、費用がかかるというデメリットが ありますので、ご自分の生活に合った手術方法を選びましょう。

・FUT法の場合 FUT法は皮膚を切開して縫合しているので抜糸をする必要があります。術後の傷口は縫合しているので、回復するまでに時間がかかり、日常生活に戻るためには10日~2週間位の日数がかかります。 傷口は2cm以上の髪があれば隠れますが、1本の線状に残ります。 最近ではトリコフィティック縫合法という1mm位の傷口で済むクリニックも ありますので、クリニック選びには慎重になりましょう。

・FUE法の場合 FUE法はメスを使わないからといって傷口が残らない訳ではありません。パンチで頭皮をくり抜くので1mm位の小さな丸い跡がポツポツと残ります。 髪型をスキンヘッドや刈り上げなど極端に短い髪型にしなければ、髪の毛で隠れます。 術後の回復はFUT法に比べれば早く、毛髪を吸引した傷口は2~3日で落ち着きます。 また、最近では機械でパンチして吸引するダイレクト法という手術もあります。 手作業で吸引するより綺麗に毛髪をくり抜きます。こちらも2~3日で傷口は治り、かさぶたになります。

リスク

自毛植毛のFUE法、FUT法それぞれにリスクが発生します。リスクを回避するためには熟練した技術の高いクリニックを選択することが大切です。リスクを回避し、自毛植毛の手術を成功させるためにも情報収集が必要です。

・FUT法の場合 FUT法は、後頭部から皮膚ごと毛根を切り取り、2本程度ずつに株分けをします。この時にいかに迅速に株分けできるかがポイントです。さらに株分け後も、毛根は血管から分断されているので乾燥させずに手早く移植するということが重要になっています。人為的な行為がFUT法での手術が成功するかしないかというリスクに繋がります。

・FUE法の場合 術中に麻酔で気分が悪くなる可能性があります。また、FUE法は1本1本手作業でパンチしてくり抜いていくので、時間がかかり1回に500~1000株程しか採取できません。 手作業なのでFUT法より手術時間がかかる可能性があります。またFUT法より毛髪の切断率が高く、採取した毛髪が使えないということも起こりえます。クリニックの技術によっては短時間での採取と植毛技術が可能なクリニックもあります。

以上の比較からまとめると、 毛髪の定着率を上げたい方、広範囲に移植したい方、費用をなるべくかけたくない方、術後のダウンタイムを十分に確保できる方にはFUT法をおすすめします。

メスを使う手術に抵抗のある方、傷口が目立たないほうが良い方、術後早く回復したい方にはFUE法がおすすめです。また、あまり薄毛が進行していない人も、気になる部分をピンポイントで施術できるFUE法を検討してみてください。

いずれにせよ、一度クリニックでカウンセリングを受けて、自分の症状・理想の完成形などにより適切な施術法を提案してもらいましょう。

若ハゲへの植毛治療

最近では、中高年だけでなく、若い年代でも薄毛や抜け毛に悩んでいる人が増えています。早い人では、10~20代前半ですでに多くの髪を失ってしますケースもあります。このように若い頃から薄毛が進行していく状態のことを、 一般的に「若年性脱毛症」つまり若はげと呼んでいます。 若はげの原因は遺伝と言われていますが、ストレスや生活環境の乱れなども大きく影響しているようです。治療方法としては、AGA(男性型脱毛症)と同じく内服薬や育毛剤で行う場合が多いですが、中には思い切って植毛で治療しよう!という人もいるでしょう。 実際若ハゲの治療法として植毛を選択するのはどうなのか?メリットとデメリットを把握して、治療方法についてしっかり検討していきましょう。

若ハゲを植毛で治療するメリット

根本的に解決できる

植毛手術がうまくいって、移植した髪がちゃんと定着してくれれば、 自毛植毛であればその後の定期的なメンテナンスも必要なくなり、 若はげを根本的に解決することができます。自毛植毛の場合は生着率が95%前後と言われており、 効果を実感できることが多いようです。

長い目で見た時の手間や費用が省ける

植毛がうまくいけば、内服薬や育毛剤による治療を地道に続ける必要もなくなります。 植毛した部分が定着してしっかり生え揃うまでには半年~1年はかかりますが、その後の手間や費用が省けるわけです。

自然な仕上がりになる

はげを隠そうとヘアスタイルを工夫しても限界がありますし、ウィッグを被ったりする方法もありますが、どうしても不自然さが出てしまうことも。 その点植毛は、植毛した周りの髪と同じように成長していきますので、仕上がりがとても自然です。

若ハゲを植毛で治療するデメリット

早く植毛しすぎるとヘアラインが不自然になりやすい

特に前頭部の額の生え際は、若い内は年齢と共に変化しやすいため、早まって植毛してしまうと、額のヘアラインが不自然になってしまう可能性があります。 額は顔の正面で目立ってしまいますし、顔の印象にも大きな影響を与えますので、 植毛する時期は慎重に見極める必要があります。

費用が高額

内服薬や育毛剤なら月1~2万円目安ですみますが、自毛植毛にかかる費用は、クリニックや植毛する範囲にもよるものの、 100万円以上かかる場合が多いでしょう。 もちろん生着した場合には、その後のメンテナンスが必要なくなり、長い目で見ればお得と言えますが、10~20代で一度にこの金額を払うのはなかなか難しいですよね。

植毛後にトラブルが起こる可能性がある

植毛は、自分の髪を毛包からメスなどで切開して取り出し、薄毛部分にニードル(針)で植え込んでいくという外科手術を伴う医療行為です。 当然出血も伴いますし、術後に傷口が炎症を起こすことや、うまく移植した髪が定着してくれないこともあります。 たとえ自分の組織であるにしても、本来そこにないものを移植するわけですから、当然トラブルが出るリスクも想定しておく必要があります。

植毛で治療すべき若はげとそうでない若はげとの違い

若はげを植毛で治療する際のメリットとデメリットを理解したところで、植毛がおすすめな場合とおすすめできない場合についても考えていきましょう。 父親や祖父など代々若はげになる家系で遺伝的要素が強いと思われる人、 生活習慣を改善するなど自分でできることは行いつつ、内服薬での治療も一定期間行ったのに、満足いく治療効果が得られなかったという人には、植毛による根本的な解決がおすすめです。 逆に、薄毛の原因が生活環境の乱れである場合には、それらを改善する努力をせずに早まって植毛することは植毛のための高額な費用、植毛後の様々なトラブルの可能性を考えると、デメリットの方が大きくなるかもしれません。 気になる方は一度カウンセリングを受けてみましょう。

女性の薄毛・AGA・自毛植毛

女性の薄毛は年々増加傾向にあります。しかも女性の場合は、男性のAGAとは違い、そのメカニズムははるかに複雑で、原因も特定しにくく、極度のダイエットや重度の貧血、甲状腺や卵巣など内分泌系の疾患によるもの、頭皮トラブルや妊娠・出産、また過度のストレスや生活環境の乱れなど実にさまざまです。 この複雑な女性の薄毛の原因・症状に合わせて、女性の薄毛治療も多様化しています。女性専用の育毛剤や内服薬などたくさん開発されています。 もちろん、女性向けの自毛植毛もあり、その注目度は高まっています。自分の髪の一部を移植することで、 髪のボリュームを自然に引き出せる。そんなメリットから、自毛植毛を利用したい! と考える女性が増えているのです。女性の薄毛の症状とその原因、そして女性のAGAと女性にあった自毛植毛について紹介していきます。

女性の薄毛

ハゲは男性だけの問題ではありません。女性の社会進出やライフスタイルの変化などにより、女性の薄毛も一般的になってきました。今や女性の10人に1人が薄毛・抜け毛に悩んでいると言われています。現代女性が悩む女性特有の薄毛を紹介します。

びまん性脱毛症

女性の薄毛の症状としてよくあげられるものの一つがびまん性脱毛症です。 40代以降の女性によく見られる脱毛症ですが、最近では20~30代の女性にも増えているそうです。 髪のコシがなくなり、抜け毛が増え髪全体が薄くなります。 びまん性脱毛症は、老化やストレス、極端なダイエット、誤ったヘアケアなどが原因で起こります。おでこの生え際が後退するのではなく、頭髪全体が均等に脱毛するので、脱毛部分の境界がはっきりしないのが特徴です。

産後の薄毛

70~80%の女性が経験すると言われている産後の薄毛。出産によるホルモンバランスの乱れは自然な現象ですが、薄毛が気にならない女性はいませんよね。 産後の薄毛の主な原因は女性ホルモンの変化です。妊娠中は女性ホルモンの「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と「エストロゲン(卵胞ホルモン)」が過剰に分泌されます。 女性ホルモンが増加すると、髪は抜けにくくなりますが、出産後すぐは女性ホルモンが急激に減少するため、それまで抜けなかった髪が一気に抜けてしまい、産後の薄毛となってしまうのです。また、女性ホルモン以外にも慣れない子育てや生活環境の変化などのストレスも産後の薄毛に影響します。産後の薄毛は半年ほどで改善しますが、ごくまれに1年以上症状が続くこともあります。 心配な時は医師の診察を受けましょう。

更年期の薄毛

そもそも更年期とは閉経前後の5年を指し、更年期になると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れます。 すると、めまい・肩こり・頭痛などの症状が現れます。これが更年期障害です。 実は更年期の薄毛はこの更年期障害によるのもので、エストロゲンが減少すると髪の成長が損なわれ、薄毛へとつながってしまうわけです。

女性のAGA

女性のAGAは男性のAGAのように、おでこの生え際や頭頂部がうすくなることはほとんどなく、全体的にボリュームダウンするのが特徴です。 先ほど、AGAはテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によりジヒドロテストステロンに変化してしまうことで発症するとお話ししました。このテストステロンは男性ホルモンですが、男性だけではなく女性にも存在しており、女性でも同じようにジヒドロテストステロンに変化します。 通常は、女性ホルモンの働きにより、男性ホルモンが抑制されています。しかし、加齢やストレス、生活習慣の乱れなどからホルモンバランスが乱れると、女性ホルモンの働きが男性ホルモンの働きに負けてしまい、女性でもAGAと同じような症状を発症してしまうのです。

女性のAGAもその症状の出方によって、ルードウィッグ型、クリスマスツリー型、ハミルトン型の3つのパターンに分類されます。 一番多いのがルードウィッグ型で、薄毛の度合いによって3つのクラスに分けられます。生え際の後退はなくヘアラインは保たれているものの、頭頂部を中心に薄毛が後頭部へ広がっていくという特徴があります。 クリスマスツリー型は生え際から頭頂部の真ん中が、ちょうどクリスマスツリー状に左右に枝を広げたように薄くなっていくタイプです。 ハミルトン型は男性のAGAのM字型と同様に、生え際にそりこみが入ったタイプです。

女性のAGAも時間の経過と共に抜け毛が進行していきますが、症状や進行度によって適切な対策・治療法があります。クリニックでカウンセリングを受け、専門医と一緒に最適な治療法を見つけましょう。

女性の自毛植毛

女性の薄毛治療には内服薬や育毛剤をイメージする方が多いかもしれませんが、実は植毛をなさっている女性がたくさんいらっしゃいます。 女性には女性の薄毛やAGAがあるのですから、女性には女性の自毛植毛があるのです。

女性に行う自毛植毛は、ある程度髪が生えている頭頂部付近へおこなう事が一般的です。そのために植毛する際には、周囲に生えている健康な毛根を傷つけないよう細心の注意が必要になります。 男性との自毛植毛の違いとして、女性はショックロスが特に起こりやすいという特徴があります。 ショックロスとは、既存毛が手術や麻酔の影響で抜けてしまうことをさしますが、これは一時的なものなので心配ありません。

自毛植毛は一度定着すれば、特別なメンテナンスの必要もなく、半永久的に自分の髪として生えてきます。安全かつ自然な状態でボリュームアップした髪を維持したい方は、ぜひ自毛植毛を検討してみてください!

クリニック選びのポイント

自毛植毛した髪は生え揃うまでに半年以上、定着には1年ほどかかるので、クリニックとは術後も長い付き合いになります。また外科手術という点からしても、信頼できるクリニックを選ぶ必要があります。そこで、安心して治療を受けられる良質なクリニック選びのポイントをご紹介いたします。

自毛植毛専門クリニックかどうか

クリニックには、自毛植毛を専門に行っているところと美容整形の選択の一つとして自毛植毛を行っているところがあります。 美容整形全般や人工毛植毛を行っているクリニックでは、様々な手術を行うため、自毛植毛に関しては技術力が低いと考えられます。 自毛植毛では、「スピードの速さ=クオリティーの高さ」となります。豊富な経験と高度な技術を身につけた医師・スタッフがいることが最も重要です。 クリニックを選ぶ際は、自毛植毛を専門に行っているクリニックを選びましょう。

豊富な実績と症例を提示している

それまでの症例はクリニック選びの判断の材料になります。 症例は、クリニック側の技術力を示す手段でもありますから、今までの症例をたくさん提示しているクリニックを選びましょう。写真が極端に少なかったり、古い写真を使っていたりするクリニックは避けるのが無難です。

インフォームド・コンセントを徹底しながらカウンセリングをしている

インフォームド・コンセントとは、「正しい情報を得た上での合意」の意味です。 治療法や値段など、全てにおいて納得した上で手術をしないと、後で後悔することになるかもしれません。 メリットだけでなく、デメリットやリスクについても納得いくまで何度でもカウンセリングしてくれるクリニックであれば、信頼できるでしょう。 カウンセリング時にクリニック側が勝手に治療法を決めたり、すぐに手術を勧めてきたりした場合は、そのクリニックはやめておきましょう。

自毛植毛は、自分の薄毛の状態がどうなのか、治療法の選択肢はどれだけあるのかをじっくり話し合った上で決めるものです。 以上の3点に注意しながら、慎重にクリニックを選びましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 薄毛について悩んでいる人は、あなただけではありません。 いろんな症状があり、その原因や対策・治療方法も本当にさまざまです。 まずは、自分の薄毛としっかり向き合い、よく知ること。 このサイトではそのお手伝いとして、薄毛の治療方法として注目されている「植毛」を中心に、髪に関する気になる情報を詳しく紹介しています。 あなたにあった薄毛対策・治療方法を見つけていきましょう!

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