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植毛治療の失敗例とリスクを避けるための3つのポイント

植毛治療という選択肢

現在AGA治療に置いて主流なのはミノキシジルなどの投薬治療ですが、植毛治療も選択肢として有効です。日本皮膚科学会では、男性型脱毛症治療ガイドラインを公開しています。
そのなかで、植毛治療は自毛の移植に限り、推奨度をB(勧められる)としています。頭頂部など毛が抜けてしまった部分に対して、まだ髪の毛が生えている後頭部や側頭部に生えている髪の毛の一部を移植する治療法です。

投薬治療は効果が表れた後も、服用を続けなければ元通りになってしまいます。
誤解されがちですが、かつらは購入後、数年ごとに買い替える必要があります。それらの対処法と比較すれば自毛植毛は長期的な視点では出費をおさえることが出来きます。
植毛した毛は半永久的に生え続けるからです。何より薬品なのではなく、自分の髪の毛を活用すること。これほど安心して使用できる素材はほかにないでしょう。

利点の多い植毛治療ですが、実際には失敗した・受けて後悔したという声もあります。毛が定着しなかったとか、メスを入れた部分が目立ってしまうなど、種類もいくつかあります。

これらのリスクは、治療を受ける前に3つのポイントに着目すれば十二分回避することが出来きます。この記事では失敗例とそこからわかるポイントを纏めました。

関連記事:植毛と増毛、どう違う?どっちがいい?
参考資料:一般公開ガイドライン|公益社団法人日本皮膚科学会

植毛治療の失敗例

移植した毛根が定着しない・・・

植物の植え替え

植毛治療の失敗例としてよくあるのが、「治療を受けた意味がなかった」というものです。
植毛治療は今生えている毛を別の部分に移し替える治療です。ところが、ハゲている頭頂部に側頭部の髪の毛を一部移したら、どんどん抜けて行って、生えているとは言い難い薄毛になってしまった、なんて症状があります。

実は移植した髪の毛は早くて数か月以内に抜け落ちてしまうことはあります。これは治療が失敗したのではありません。そもそも天然の髪の毛は生える→育つ→抜けるのサイクルを繰り返しています。治療が成功していれば一度抜けた後に同じ部分から髪の毛が生え始めます。

しかし、何か月待っても新しい髪の毛が生えないこともあり得ます。これは失敗です。
原因はいろいろですが、一番よくあるのは医師の技量不足です。植毛は今生えている毛を別の部分に移植するのですが、その時毛の根っこ、毛根ごと移し替える必要があります。観葉植物を鉢植えから鉢植えに植え替えるとき、土から上を切って移し替える人はいませんよね。それと同じことです。また、移し替えの作業時に根っこを傷つけると、植物が枯れてしまいます。
髪の毛の移植にも同じことが言えます。医師の技量不足で移植時に毛根を傷つけてしまい、大半がダメになってしまった。結果移植してもほとんど抜け落ちて薄毛程度になってしまった。そんな悲劇もあり得ます。

関連記事:術後すぐ抜ける?――植毛した毛にも寿命がある
関連記事:
自毛植毛って本当に定着するの?

植毛治療の傷跡が目立つ・・・

手術用メス

植毛そのものが成功し、髪の毛が生えるようになったからと言って、必ずしも成功とはいえません。毛を移した部分の傷跡が一目でわかるぐらい残ってしまった人もいます。

現在、治療技術の向上により、メスを使わない植毛治療が普及しつつあります。それでも髪の毛を移植する際には必ず頭に傷をつける必要があります。髪の毛の根っこから移し替える必要があるので、引っこ抜くだけでは不十分です。先端技術では、傷をつける範囲を極力狭くする工夫がなされています。

ただ、すべての医師が同じとは限りません。まだメスを使う治療を行うクリニックもありますし、医師の技量によってはどんな治療法でも生々しい傷跡が残ってしまうことがあります。

植毛治療後の出来栄えに満足できない・・・

手鏡で生え際を確認する男

植毛は成功、傷跡や後遺症も全くない。それでも満足できない人はいます。クレーマーと言うわけではありません。治療後の出来栄えに満足が出来ないからです。
患者の理想形と医師の理想形が食い違えば、どれだけ医療として成功しても出来栄えは満足できません。

普段散髪などでも、美容師に伝えた指示が食い違っていて、出来栄えがイメージとは異なっていることは十分起こり得ます。植毛後の完成図が食い違うことも決して珍しくはないことです。

ただ、すべての医師が同じとは限りません。まだメスを使う治療を行うクリニックもありますし、医師の技量によってはどんな治療法でも生々しい傷跡が残ってしまうことがあります。

植毛治療でリスクを避けたいなら何をすべきか

植毛治療でリスクを避けたいなら何をすべきか

もし植毛治療を受けることにしたのならば、下記のポイントに注目してクリニックを選んで満足のいく治療を受けましょう。

Point1:植毛治療の症例は「治療後の経過」も含めて目を通す

経過イメージ

各クリニックでは治療のBefore,afterの写真を公開しています。それらを見れば医師の技量を推測できます。大切なのは治療直後だけではなく、その後の経過も掲載しているかです。

植毛治療は治療の数か月後に失敗だと気付くケースもあります。治療に自身があるクリニックなら、治療後の経過についても公開し、抜けたり生えたりのサイクルを確認できます。
逆に治療前と直後だけが掲載されているのならば受診を見送るべきです。

Point2:治療後のサポートについても確認しよう

経過

各クリニックでは治療前にはカウンセリングを行い、治療内容の希望や疑問点に対応しています。しかし、治療が終わった後でもサポートは必要です。
植毛治療を受けた後、もし結果に満足ができない、あるいは治療が失敗していることに気付いたらどうするべきでしょうか。悪質なクリニックではサポートを満足に受けられず、門前払いにされるかもしれません。

治療内容に自信があるからこそ術後のサポート体制を築くことができます。指針の一つとして利用してください。

Point3:カウンセリングは複数受けてみる

カウンセリング

植毛治療前のカウンセリングはほとんどのクリニックで行われています。もしあるクリニックでカウンセリングを受けた後、あやふやなまま打ち切られ、どこか不安を感じているのなら、別のクリニックでカウンセリングを受けてみるのは有効です。

治療を受ける前の疑問点や不安は可能な限り失くしましょう。あやふやなまま植毛治療を受けても、あやふやな結果しかありません。
もし、カウンセリングをなおざりにしたまま治療を進めようとするクリニックの受診は避けるべきです。

関連記事:【選び方のポイントは?】自毛植毛クリニックの選び方まとめ

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