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なぜ自毛移植ではわざわざ別部位の髪の毛を移植するのか

自毛植毛はAGA対策に優れた対策です。まだ生えている毛を抜け落ちてしまった場所に移し替える。そうすれば頭皮が見える場な見苦しい状態の改善になります。

しかし、こうなるとある疑問がわいてきます。なぜ、わざわざ髪の毛を抜いてしまうのか。人口の髪の毛を植えればいいのではないか。あるいはすね毛等ムダ毛を使ってしまえばいいのではないか。移し変えても髪の毛なら、結局抜け落ちてしまうのではないか。そう思ってしまう。

この記事では、なぜ自毛植毛は髪の毛を頭皮に植え直すのかを取り上げました。

人工毛はもっともお勧めできない

まず髪の毛の代わりの候補としてまず浮かぶのは人工毛です。最近のかつらなどで利用されている人工毛のクオリティは高く、これらを使用してしまえばよいのではないか、なんて思ってしまいます。
実際に人工毛の埋め込みは行われていますが、おそらくこれからはあまり見られなくなります。
公益財団法人日本皮膚科学会ガイドラインの男性型脱毛症診療ガイドラインではAGA対策の方法を評価しています。
その中で人工毛の埋め込みは最低ランクのDです。一方自毛植毛は上から2番目のBと高い評価を得ています。

人工毛は危険な選択肢

                      

なぜ植毛でも自毛から人工毛に変更するだけで評価が分かれるのか。
人工毛は定着しにくいという弱点もありますが、そもそも人工毛の素材に問題があるケースも。実際に人工毛植毛を行った後、感染症などで頭皮に炎症が起きて、治療のために人工毛を抜き直した人もいます。そういった中、厚生労働省は現在人工毛について規制を何も行っておりません。
それらの危険性を踏まえ、ガイドラインでは最低クラスのDと評価されています。

なぜムダ毛を移植できないのか

すね毛

                      

次に気になるのは、なぜわざわざ頭から抜いて頭に植え直すのかという疑問。
すね毛などムダ毛を引っこ抜いてから頭皮に植え付ければ薄毛は解消するし、ムダ毛処理も出来るのではないか。
これにも理由があります。

                      

体毛にはドナードミナントの法則があります。一言でいえば「ある場所で生えている毛は何処に移植してももともとの特徴を維持つづける。」というものです。
ようはすね毛などのムダ毛を頭に移植しても長さや太さなどは変わらないのです。
いくら生えてもほかの髪の毛と全く違う毛が生えてしまえば違和感が生まれてしまい、逆に悪く目立ちます。
頭に植毛すべきはあくまで髪の毛だけです。

髪の毛を移植しても抜けないの?

                      

最も気になるのは移植した髪についてです。そもそも生え際やつむじ周辺にも髪の毛は生えているものですが、それらは抜け落ちてしまいました。対策として別の場所から髪の毛を移植したけど、これはもともとの髪の毛の二の舞を踏むのではないかという不安。

                      

この疑問を解消するにはまず、AGAとは何かから考えるべきです。AGAは、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが悪さをしている状態です。このジヒドロテストステロンが毛周期を乱すために起こります。生え際の髪の毛にジヒドロテストステロンが働きかけ、抜け落ちるようにしてしまします。
しかし、ジヒドロテストステロンの影響を受けにくい髪の毛があります。側頭部と後頭部の髪の毛はジヒドロテストステロンの影響を受けにくいです。
頭頂部がはげていても、側頭部や後頭部には髪の毛が生えている人は良く見かけます。それはジヒドロテストステロンの影響を受けるか否かがはっきり出ている状態です。

自毛植毛で後頭部の髪の毛が利用される理由

後頭部

                      

自毛植毛で使われる髪の毛は主に後頭部です。AGAが進行した人でも後頭部の髪の毛が残っている場合が多いことも理由の一つです。しかし、それ以上にジヒドロテストステロンの影響を受けにくくなっていることが大切です。
ドナードミナントの法則で毛の質などは影響されますが、ジヒドロテストステロンの耐性は高いままです。頭頂部などにAGAの影響を受けにくい髪の毛を移植するから抜けにくくなる。なので、またすぐ抜けるのでは、と言う心配は杞憂です。

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